流れ星への願い事

明日18日早朝、しし座流星群が極大を迎えます。
マニュアルの一眼レフカメラを三脚に固定し、数分間シャッターを開けっぱなしにしておくと

運よく流星が流れればこんな写真が撮れます(写真はペルセウス座流星群のものです)
しし座流星群は火球という特別大きな流星が多く、20日頃まで見ることができます。


そもそも流れ星に願い事を唱えれば叶うというジンクスは、どこからやってきたのでしょうか?

流れ星に願い事を唱えるという習慣は、アルタイ系民族の古い習慣で、彼らが多く住むヨーロッパ、
アジアに広く分布していたそうです。

アルタイ系のいくつかの民族は、流れ星は神様が地上の様子を見るために「天の扉」をちょっと
開いたときに洩れた光もしくは神様からの贈り物だと考えました。

つまり、流れ星が流れたときというのは神様が私達の方を見ているときなので、その間に願い事を
言えば叶うと考えたらしく、そう聞くとあながち適当なものではないような気がしますね。